松坂大輔という存在

松坂大輔という男の存在。1980年生まれの私にとって、そして同じ神奈川の地で野球をしてきた私にとって、松坂大輔は極めて特別な存在でした。

ソフトバンクの杉内、阪神の藤川、横浜の村田など後に日本代表の中心メンバーにもなっていく世代。それを人は「松坂世代」と呼ぶ。

広末涼子も凄かった。嵐も一時代を築いた。けど広末涼子大野智も「松坂世代」と呼ばれる。松坂大輔が我らの世代の象徴であり、その存在の大きさは他の年代には感じたことのないものだと思っている。

今の高校生は高校時代の松坂大輔の凄さを知らない。いま令和の怪物と呼ばれる佐々木朗希と比べても、レベルが異次元の怪物の中の怪物だった。

晩年は怪我に泣かされ、時に強く批判も受け非難され中傷もされた。そんな世の中の声をを松坂大輔なら跳ね返してくれると思っていた。

松坂大輔の凄さを知らないやつが批判している。松坂大輔は本当に凄いんだ。このまま終わる男じゃない」

でもダメでした。時にはライバル達を力でねじ伏せ、時には日本代表としてチームを世界一に導いた松坂大輔に。お疲れ様です。とこれまでの功績を称えたい、ありがとうという感謝の気持ちもあるけども。やっぱり悔しいです。

そんな松坂大輔らしき人物を見かけてしまいました。後ろ姿だったけどユニフォームを着ていたので、、、思ったより小さくて、なんか普通のおじさんにしか感じなかったけど。ただのそっくりさんなのでしょうか?
https://youtube.com/shorts/Asy7W1SPpmY?feature=share
その背中に私はそっと声をかけました。いつかキャッボールしてくださいと。